6月29日 鯛飯! 1尾150円の快楽 |
6月22日(火) 曇りのち雨
仕事で外出。帰り際に雨が降る。さすが梅雨。
夜は、残り物のスパゲッティに煮豚を加えて炒めなおす。ごはんを炊き、小松菜と大根、人参、油揚げの味噌汁をつくる。あとは残り物。
購入:めんつゆ、小麦粉。
食:7時、パン、チーズ(私のみ)
食:13時、うどん、親子丼(私のみ)
食:22時、ごはん、納豆、ポテトサラダ、味噌汁、キムチ、スパゲッティ、カレー。
6月23日(水) 曇りのち雨
水底外出。昼は手抜きをしてラーメンとごはん。大根、小松菜、葱、油揚げ、人参を入れて煮る。夜は、きちんとごはん。ごはんを炊き、ほうれん草、大根、ジャガイモ、人参、油揚げの味噌汁をこしらえる。セロリ、大根、人参、ベーコン、葱、ショウガ、ニンニクの野菜炒めをこしらえる。納豆を食べる。サンマ缶詰を食べる。
水底は、ごそごそと買ってきた梅に細工をしている。大豆を煮ている。何をするのやら。
購入:青梅、カレンズ、実山椒、片栗粉
食:11時、ごはん、ラーメン、キムチ(私のみ)
食:12時頃? おいしいもの(水底)
食:21時、ごはん、味噌汁、納豆、野菜炒め、サンマ缶詰、キムチ。
6月24日(木) 曇り
蒸し暑くなった。明日から数日秋田に行くので、届いたものと残り物をせっせと食べる。
宅配:砂糖、納豆、油揚げ、豆腐、鶏もも肉、長葱、青梅、卵、人参、キャベツ、レタス、カボチャ、キュウリ、ほうれん草、トマト、トウモロコシ、スモモ。
食:13時、冷やしうどん、混ぜごはん(外食、私のみ)
食:12時、ざるうどん(水底)
食:21時、納豆、ほうれん草のおひたし、トウモロコシ、昨日のご飯の残りなど。
6月25日(金)雨のち曇り 東京→秋田
午前4時、出発。秋田まで高速道路で行く。途中、宮城までは雨がひどく降っていた。昨年車で秋田まで行ったときも、雨に追われる形で高速道路を走っていた。昔から雨男と言われ続けていたが、やはり雨にはたたられ続けるらしい。
2時過ぎに大豆&米の生産者宅に着く。犬がわらわらといる。生産者宅の隣は、昔から知っている鶏卵生産者の鶏舎だった。
水田や大豆畑、大根畑、人参畑、ジャガイモ畑などを見学。今生産者と計画している大豆トラストの打ち合わせなどを行う。ちなみに、昨年から我が家の大豆はこの生産者のものである。
宿泊は町営の温泉にある宿泊施設にて。
食:7時半、豚汁定食(水底)、おかずがいろいろの定食(私)
食:13時、稲庭うどん定食(水底)、おかずいろいろの定食(私)
食:15時、おはぎ、漬物、じゅんさいの味噌汁、お茶(生産者宅)
食:19時、キンキの鍋、刺身、ビール、日本酒(外食)
6月26日(土)晴 秋田
今日は、生産者の息子さんがテニスの大会なので、生産者は忙しい。なのに、わざわざ朝食を作って持ってきてくれた。普通のおにぎりもあったが、驚いたのはもち米のお稲荷である。見栄えはごくごく一般的な稲荷寿司なのだが、米だけが餅米なのだ。酢は軽く効かせてあるだけだが、餅米の酢飯というのは初体験であった。
この地はじゅんさいの特産地である。昨日の昼は、じゅんさいの味噌汁をいただく。ぬるぬるしていて、噛むとしゃりしゃり、しゃくしゃくしている。うまい。
また、みずという山菜がある。これは、葉っぱがたくさんついたフキのようなもので、赤みずと青みずがある。赤みずは、炒めたり、煮たりするが、青みずは煮るのに使う。これもモロヘイヤやツルムラサキのようなぬるぬるがある。フキと違ってほとんどあくがないので、実に使いやすい。
午後は、大潟村の生産者のところへ。今日、明日と、ここの米を食べている消費者を対象にした産地&白神の見学ツアーがあるのだ。これに参加するのが今回の目的である。
大潟村は、八郎潟を干拓した人工の村であり、東京の山手線がすっぽりと入る広さである。道はどこまでもまっすぐで、広い田んぼが続いている。日本の風景ではない。日本的なのは、村役場、農協、警察、消防、店舗、住宅などがひとつの集落をなしていて、田んぼや倉庫、ハウスなどは別々に置かれているところである。これがアメリカならば、1家族の住居の周りに倉庫があり、畑が広がっていることであろう。集落を中心にした構成は日本的と言っていいのではないか。もちろん、聞けば住居地域はもっとも地盤がしっかりしたところに形成しているとのこと。そういう人工地ならではの問題もあるのだ。
この日の午後は田んぼや生産者が倉庫につくった精米施設を見る。ここでは、米の一大集荷施設であるライスセンターがあるのだが、この生産者は、自分が作った米を自分でも食べ、味や品質を知って売るために、ライスセンターの出荷をやめ、自力で精米施設をこしらえたのである。
夜は、参加者や生産者とバーベキューをする。知り合いの生産者が狩ってきたというエゾジカを焼いて食べる。これがうまい。ブロックを切り落としていたときにはどうも獣臭かったのだが、いざ焼いてみると癖がなく柔らかでおいしい。マトンよりもずっと食べやすい。これはいいぞ。エゾジカは増えすぎて害獣となっているらしい。この肉を食べたいなあ。流通しないかなあ。
生産者のロッジで宿泊。
購入:じゅんさい、稲庭うどん、納豆昆布。
食:8時、おにぎり、もち米稲荷、大根煮、椎茸煮、ちくわ煮、みず煮、卵焼き、梅漬け、たくあん、その他いろいろ。
食:12時、秋田で稲庭うどん。
食:19時、ごはん、エゾジカ、マトン、野菜の煮物、もち、寿司、ビールなど。
6月27日(日)曇り 秋田
今朝は朝から温泉に入り、そこで朝ご飯を食べる。その後、生産者のロッジに戻り、おにぎりをこしらえたり、漬け物を切ったりと、白神山地に出かける準備をする。
白神山地は、世界遺産に指定され、そのため、その周辺の山地にはとても多くの人たちが押し寄せるようになった。ブナの森も、人が根を踏むためにいたみはじめているという。我々は、長年自然保護運動を続けてこられた方に案内してもらい、周辺の森に入る。植物のことをいろいろ話を聞く。
昼はもちろん、森の中。湧き水でいれたお茶やコーヒーを飲み、おにぎりを食べ、味噌汁をいただく。最高のごちそうは、空気と水でした。
夜は、ロッジに戻り、おにぎりの残りや、餅の残り、エゾジカ、マトンの残り、イカを焼いたのなどをつまみながらビールを飲む。深夜まで生産者としゃべる。
食:7時、ごはん、味噌汁、塩さばなどの定食。
食:12時頃、おにぎり、味噌汁、漬け物。
食:20時、おにぎり、味噌汁、漬け物、イカ焼き、エゾジカ、マトン、野菜の煮物。
6月28日(月)晴 秋田
朝、温泉に行き、朝ご飯を食べる。月曜日なので前日と違って人が少ない。女性風呂は貸し切り状態だったらしい。
午前中、生産者と仕事の打ち合わせ。その後、生産者からいつもの米を買い、車に乗り込む。日本海側を海沿いに走りながら、道の駅やスーパーに寄り、地元ならではの商品構成や、こちらではなかなか手に入らない加工食品などを物色する。それにしてもあいかわらず地方のお総菜における着色料の存在は大きい。緑の絵の具で染めたかのような切り昆布の煮物、目の覚めるような赤い明太子。主に加工食品=高級品&安全という神話を植え付けられたお年寄りが買うのだが、どうしたことか。
魚や野菜を買い込む。野菜は農家の女性部などがやっている直売所が安くて、変わったものが多いのでオススメ。魚は、ドライブインや直売所ではなく、地元のスーパーがオススメ。直売所などにはない、変わった魚が安くならんでいる。我々は、鯛を150円、イカ5杯を198円で購入。その他にもいろいろあったのだが、さすがに一度には買えない。くうう。この売場だけ近所にもっていきたいくらいだ。
新潟から関越道に乗り、深夜帰宅。ふう。
購入:米20kg、とうがん、かぼちゃ、オクラ、ナス、ニンニク、サクランボ、モロッコインゲン、青梅、鯛、スルメイカ、インスタントラーメン、稲庭うどん、みそ漬け漬物、とちの実かりんとう、米麺。
食:8時、ごはん、味噌汁、鮭、他の定食。
食:12時、かき揚げそば(道の駅で)。
食:15時、手打ちそば(ちゃんとした店で)。
食:20時、かき揚げそば(水底)、ラーメン(私)、(関越のサービスエリアで)
6月29日(火) 雨
さすがに疲れている。起きて、ごはんをつくろうと立ち上がる。ごはんを炊き、人参、モロッコインゲン、葱、油揚げ、かぼちゃの味噌汁をこしらえる。オクラを刻み、モロッコインゲンを茹でてマヨネーズと和える。サニーレタスをニンニクとニョクマムで炒める。
夜は水底が仕込んでくれる。昨日買ってきた鯛を焼いて、ごはんを炊く際に入れる鯛飯をメインに、イカ刺、モロッコインゲンと人参の温サラダ、カボチャとナスと豚バラ肉の中華炒め、ジュンサイの味噌汁、ジュンサイと山芋の酢の物、山芋刻みなど。ゲソは私がカレー味で炒める。
鯛飯がおいしい。プランターのシソを刻み、ごまをふり、がつがつと食べる。ほのかなしょうゆ味と鯛の風味が箸をすすませる。ふたりでほぼ3合を食べてしまう。うううおいしい。
食:11時、ごはん、味噌汁、オクラ、納豆、レタス炒め、モロッコインゲン、キムチ。
食:21時、鯛飯、味噌汁、酢の物、山芋刻み、温サラダ、イカ刺し、イカゲソカレー炒め、カボチャとナスの中華炒め、レタス炒めの残り。
6月30日(水) 晴
朝飯を食べ、打ち合わせで水底とともに外出。夕方、水底とともに立ち食いそばを食べる。私がわりと気に入っているところで、そばをちゃんと茹でる店である。それにしても最近よく立ち食いそばを食べているよなあ。
夜は水底が作る。鯛の頭を使ったマレーシア風のカレー、かぼちゃの煮物、それに人参やジャガイモ、葱、豚バラ肉が入った豚汁である。
購入:フランスパン、ピーマン。
食:11時、鯛飯残り、ごはんの残り、味噌汁、サラダの残り、イカの塩辛、カボチャとナスの中華炒め、納豆、刻みオクラ。
食:18時、そば(外食)。
食:23時、ごはん、豚汁、納豆、刻みオクラ、キムチ、鯛頭カレー、かぼちゃの煮物。
29日、カボチャとナスの中華炒め、キュウリ添え | 29日の酢の物。ジュンサイは秋田山本町名物 |
29日のイカげそ炒めカレー味 | 29日のイカ刺し。イカ5杯198円! 嬉しいね |
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