22日にも食べたハヤシライス。今週はこれだけ。 |
7月22日(木) 晴のち雨
「午後、会議のため外出。空は晴れていたが、午後遅めになって一転にわかに空かき曇り、雷鳴とどろき、土砂降りとなる」と、昨日と同じような天気であった。さすがに、今日は電車も止まらず、死者も出ていない。よかった。
暑くなり、食欲が少々おとろえはじめる。今年の夏は暑そうだ。
宅配:ナス、ピーマン、バナナ、鶏モモ、豚バラブロック、納豆、油揚げ、豆腐、人参、長ネギ、レタス、べか菜、トマト、ミニトマト、白桃、まいたけ、モロッコインゲン。
購入:そうめん、スナック菓子、ガム。
食:12時、ハヤシライス、コールスロー、キムチ、ぬか漬け。
食:21時、焼きそば、ハヤシライス、納豆、コールスロー、キムチ、ぬか漬け。
7月23日(金) 晴
驚くべき快晴。ミンミンゼミが鳴きはじめる。上がけの布団を丸洗いしたが、夕方には乾いてしまったほどの快晴であった。終日部屋の掃除、片づけ。昼のニュースでハイジャックがあったことを報じている。国内線で、犯人は逮捕されたが、機長が刺されて死亡するというやりきれない事件である。犯人の28歳男性は、飛行機を操縦したかったと語っているらしいが、現実と仮想の区別がつかなくなっているのであろうか。最近、この手の欲望短絡犯罪が多い。精神に歯止めがきかないのだろうか。
やれやれ。
昼はあまりに暑いので、水底が冷やし中華をこしらえてくれる。トマト、キュウリ、焼き油揚げが入ったやつだ。これにキムチをのせてもうまい。
夕方、買い物ついでにシュークリームとお焼きをふたりで買い食い。町は夏休みで子どもが多い。
夜は、鶏のモモ肉とピーマン、ナスを塩とコショウで炒める。菜っぱを油揚げと一緒に醤油と日本酒で炒め煮にする。カボチャとレタスとインゲンの味噌汁をこしらえる。大麦入りのご飯を炊く。久しぶりに台所仕事をする。
食:12時、冷やし中華、キムチ、ぬか漬け。
食:22時、ご飯、味噌汁、鶏と夏野菜の炒めもの、菜っぱと油揚げの炒め煮、水底ハヤシの残り、キムチ、納豆、ぬか漬け。
7月24日(土) 雨のち曇
昨日の今日であるが、羽田空港である。母親の還暦祝いが九州・阿蘇のペンションで行われるため、航空機に乗るのだ。羽田空港は夏休み最初の土曜日とあって、混雑している。そうして、当然ながら警戒はいつもより厳しいが、後悔先立たずである。
早朝、水底が作った梅干し入りおにぎりとぬか漬けを食べて家を出る。水底は留守番。午前中には福岡に着き、妹の車で阿蘇を目指す。途中で、九州ラーメンを食べようと立ち寄るが、なんとそこは全国チェーンのラーメン屋であった。大失策。
阿蘇では、白川の水源を見物。透明度100%の川池の底から、砂を巻き上げては水があふれだしてくる。その水は冷たく、少し鉄分が入っているが実にうまい。阿蘇山系の自然が生み出す水である。
宿泊のペンションは、天文マニアがオーナーで、天文台があり、プラネタリウムもある。残念ながら雲がかかっていたため、プラネタリウムだけ見学。すぐに寝てしまった。どうも、暗いところであおむけになると寝てしまう癖がついている。
夕飯は、フランス料理のフルコースをワインとともにいただく。
野菜が少ない。ご飯が食べたいと思う。カボチャの冷製チキンコンソメスープは美味であった。
購入:はったい粉、こがし麦芽、うるちともちの米粉
食:5時、おむすび、ぬか漬け、お茶。
食:13時、ラーメン(外食)
食:18時、フランス料理、ワイン(外食)
7月25日(日) 晴
ペンションでの朝食のあと、阿蘇の火口を見物に行く。風が強くて寒い。しかし、活火山の火口というものは見ごたえがあるもんだ。阿蘇山の周辺部は牧草地帯になっていて、牛が放されている。どこまでも続く草原地帯は一見の価値あり。
その後、熊本の妹の家に泊まる。ラーメンを食べる。やっと、熊本ラーメンにありつける。うれしい。
購入:てんぐさ。
食:8時、パン、バター、ソーセージ、スクランブルエッグ、サラダ、コーヒー、オレンジジュース(外食)。
食:12時、麦とろ、味噌汁、おから煮、おでん、漬物(外食)。
食:18時、ごはん、ラーメン、冷や奴、ぎょうざ(外食)。
7月26日(月) 雨
台風である。昨夜遅くから雨が降り出して、変だなあと思っていたら、台風5号であった。しかし、予定通り、とりあえずは、実家に行くことにする。本の整理をするのと、父親のパソコンをメンテナンスするためだ。鹿児島空港からの夜の飛行機は、予定通り飛ぶと、午後1時の時点で言っていたのに、午後4時にあらためて調べてみると、キャンセルになっていた。実家から福岡に行って帰るルートなど、調べてみたが、いずれも時間切れ。1時間ほど走り回ったが、あきらめて泊まることになる。
帰るつもりで、実家の人吉名物駅弁「栗弁当」と「鮎寿司」を購入し、水底とともに食べる予定だったのだが、その弁当がまるまる余ってしまった。あきらめてふたつとも食べてしまう。ぐすぐす。
ちなみに、栗弁当は、甘くないまっとうな栗や添加物がほとんど使っていないおかずが乗っているお弁当である。鮎寿司は、鮎を半身にして酢じめしてあり、鯖寿司のようなもので、水底好みの味。
購入:ごま、チャンポン麺、からいも飴、ショウガ漬、ごじるの粉。
食:8時、ご飯、味噌汁、納豆。
食:13時、ざるそば、かしわそば(外食)。
食:18時、栗弁当、鮎寿司。
7月27日(火) 雨のち曇り、東京は晴
ようやく帰ることができた。空港から、会議に直行。
新橋の中華料理屋で水底と昼飯を一緒に食べる。
帰宅後、夕食をこしらえる。ジャガイモ、玉ねぎ、人参、キャベツ、レタスを少な目の水で煮て、その後、ピーマン、キュウリ、カボチャ、ナスを入れて煮たもの。塩とコショウ、それに、顆粒だしのフォンドボーを少々。少しさましてから食べる。冷たくしてもおいしいのだが、お腹が空いたので、ぬるい程度で食べた。それでもおいしい素材料理である。これに先日もらったエビをショウガ、ニンニク、玉ねぎ、豆板醤などで炒め、とろみをつけた、エビチリを加えてむしゃむしゃご飯を食べる。やはりお家のご飯がおいしい。
購入:鶏皮煮(鹿児島土産)
食:8時、ご飯、味噌汁、サバ煮、ぬか漬け(実家、私のみ)
食:14時、麺類(外食、ふたり)
食:21時、ご飯、エビチリ、野菜炒め、ぬか漬け、キムチ、鶏皮煮、野菜スープ。
7月28日(水) 晴
水底が、昼遊びに出かける。帰りにイワシを購入してきた。脂ののりのよい、鮮度がすばらしいイワシである。水底が、熱風の吹く台所でイワシをさばき続ける。2尾は煮付けに、2尾は刺身に、2尾は天ぷらに、2尾は酢でしめられる。天ぷらついでに、ナス、カボチャ、大葉が天ぷらになる。大葉は自家栽培である。薬味が育っているのはとてもうれしいものだ。イワシの天ぷらも、刺身も、煮付けもとてもとてもうまい。脂がしっかりのっていて、口の中でとろける。鮮度がいいので、まったく臭みもなく、天ぷらは、どこまでも身が柔らかく、キスなどの白身魚のような食感で、しかも、うまみは青魚である。近海魚は、ダイオキシンが怖いとか言っているが、このうまさを知らぬのはさみしいぞ。
味噌汁は、ジャガイモと、ワカメ。
購入:イワシ。
食:12時、焼きそば、ご飯、エビチリ、キムチ、ぬか漬け(私のみ)。
食:21時、ご飯、味噌汁、イワシの煮付け、天ぷら、イワシ刺し、鶏皮煮、キムチ、ぬか漬け、エビチリ。
7月29日(木) 晴
風が強く、暑い1日。表ではミンミンゼミが鳴き狂っている。近隣にマンションの建設計画があって、木の伐採が一部はじまってしまった。そのため、アオサギの姿を見ない。驚いたのだろう。神経質な鳥だけに、かわいそうである。ところで、ここ数日、夜になると、窓にドンドンぶつかってくる音がする。虫である。これまでに確認した甲虫は、カブトムシ、カミキリムシ、カナブン。なかでも、カブトムシの雄は、我が家で飼っているメス達のタネ虫として、ぜひつかまえたいのだが、なかなかうまくはいかない。もう、近縁交配が2世代目なので新しい血を入れたいと水底が望んでいる。
昼は、もちきびを混ぜたご飯を炊く。酢じめのイワシを中心のおかずに、天ぷらの残りなどで食べる。夜は、九州のインスタントラーメンをひとつつくり、甘酢野菜炒めをつくる。野菜は、ピーマン、唐辛子、ナス、キュウリ、ニンニク、それに卵である。醤油、ニョクマム、みりん、砂糖、酢で味をととのえる。なかなか。炒めたキュウリがうまい。
購入:トマト、葱、オクラ、ジャガイモ、玉ねぎ、鶏の手羽元、牛乳、柿の種、めんつゆ、バター、ネリゴマ。
食:12時、もちきびごはん、しめ酢イワシ、イワシの煮付けのこり、天ぷらのこり、味噌汁のこり、キムチ、ぬか漬け、鶏皮煮。
食:21時、ご飯、インスタントラーメン、野菜の甘酢炒め、キムチ、ぬか漬け、鶏皮煮、しめ酢イワシ。
7月30日(金) 晴
午前2時にS氏と自宅を出発。車で秋田県大潟村まで行く。夜明けになってから、水底がつくったおむすびを食べる。その後、激しい眠気に襲われたりもしたが、襲撃をかわしつつ、進行。無事、予定通りの時間に到着。本日から3日間、3カ所の米産地を回る。水底は自宅で留守番。
しかし、暑い。30度をこえた気温はとどまるところを知らない。
田んぼは、すでに穂を出しているところもあった。イナゴが多い。少々の食害ならば、生産者も我慢している。
生産者宅に宿泊。
食:7時、おむすび、ぬかづけ。
食:13時、冷やし中華(外食)。
食:17時、ゆでトウモロコシ、メロン、枝豆。
食:19時、ビール、お茶漬け、鴨の唐揚げ、ぬか漬け、岩牡蠣など(外食)。
7月31日(土) 晴
朝ご飯を食べ、山形県・鳥海山のふもとまで行く。昨日よりも暑い。今年は米が豊作になるのではなかろうか。昼ご飯は、道の駅でうどんを食べる。汗を流さないと死んでしまいそうだ。生産者の家に付き、スイカをいただきながら一服。その後、4世帯8カ所近くの田んぼを回る。みんなうんざりだが、きちんと確認していく。夕方、有名なラーメンを食べる。鶏と煮干しの上品なスープである。比内鶏の鍋につかうスープに煮ている。醤油ラーメンはあまり好きでないのだが、なかなかおいしかった。
本日のトピックスといえば、犬が泳いでいたことだろう。水田と牛の肥育をやっている農家で飼っている犬3匹を川に連れていくと、喜んで自ら泳ぎだすのだ。これはおもしろい。水が澄んでいるので、犬が犬かきをするさまがはっきりとわかる。本物の犬かきを見たのははじめてだ。けっこう早いスピードで泳いでいた。
夜は、庭でその牛肉を焼いて食べたのだが、午後遅くから一般の農家が一斉防除をはじめたので、どうも臭い。そのうち風向きがかわって一時は全員が白い霧に襲われてしまった。これでは、たとえ生産者が無農薬で栽培してもしょうがないのではないかと、絶望にかられるような状態である。おかげで蚊に刺されることはなかったが、トンボやガがばたばたと落ちていくさまは恐ろしい限りである。有機農業基準もいいんだが、このような実態の中で農薬を減らしていくことを地域全体で考えていかなければならない。
それにしても、もちろん、手取り除草などで、提携米などの生産者は苦労しているのだが、この暑い日々に、全身装備して、身体にも悪い農薬を散布する一般の生産者は、どんな思いがあるのだろうか?
牛肉はおいしかった。生産者宅に宿泊。
立派なスイカをいただく。昔からある、皮の厚い大きなスイカである。私の頭よりも大きい。これらは流通の都合でほとんどみなくなった。今は、皮が薄く、小ぶりで割れにくいスイカばかりである。ありがたい。
もらい物:スイカ、ジャガイモ、玉ねぎ、ナス。
食:8時、ご飯、味噌汁、焼魚、漬物、海苔、梅干しなど(外食)。
食:12時、カモ肉うどん、焼きおにぎり(外食)。
食:16時、ラーメン(外食)。
食:19時、牛肉、おにぎり、枝豆、とうもろこし、スイカ、リンゴジュース、ビール。
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