宿の台所。そこの家族の台所でもある。現在別に新築中 | 手前がマンゴスチン、奥はドリアン。トゲトゲ |
1月17日(水) 曇りのち晴れのち曇りのち雨のち曇り…。昼時は晴れていたので満足。阪神大震災から6年になる。そういう風に人は年を経るごとに、心に刻んでいく出来事が増えていき、その分だけ新しいことを忘れるのだろうか。それはともかく、毎日インターネットを使って日本のニュースが読めるのであるから楽なものだ。30分で通信、接続料込み100円ぐらいである。これはとても助かる。『アルカイック・ステイツ』大原まり子読了。出たばかりの時に大判で購入し読んでいる本である。物語の本質の物語、死と再生の物語である。または共同幻想の崩壊と新たな心の置きどころについてのひとつの物語と言ってもよい。私が日本のSF作家の中でもっとも敬愛する作家である。 朝はいつもと同じラワール。水底が好きだと言ったために毎日のようにこれが出てくる。昼には、新しくできた日本語メニューのある店に行く。ソトアヤム…チキンスープはご飯と一緒に食べるのがおいしい。春巻きに人参などの甘酢あんかけしたものを追加で頼む。夜は、テンペと豆腐を串刺しして衣をつけて揚げ焼きしたものにピーナッツだれをつけたもの。ご飯がつかないとメニューから読んだので別に鶏のナシゴレンを頼んだが、なんとご飯付きだったので、ナシソトアヤムを頼んだ水底にご飯を半分進呈する。おなか一杯。一緒に頼んだマンゴージュースがとてもおいしかった。 食:8時、ラワールのナシチャンプルー、フルーツ、紅茶、コーヒー。 食:12時、ご飯、チキンスープ、揚げ春巻きのあんかけ、スイカジュース。 食:18時、ご飯、テンペとタフのサテ、鶏のナシゴレン、マンゴージュース。 1月18日(木) 晴れ。きちんと晴れた。夜まで晴れ。昼間バリ州の中心、デンパサールまで行っていたので、その間に少し雨が降ったらしいが関係ない。私の中では1日中、薄曇りか晴れだったのだ。夜星が出ているのは今回はじめてである。木星が嘘のように光り輝いている。デンパサールでは市場を回る。あいにく昨年春に火災で全焼してしまい、今はその骨組みの周りでみんながひしめきあって営業している。主に野菜と果物の場所を見物。クトゥ君の解説をもらいながら、野菜を見て回る。青梗菜、小松菜、白菜、大根、キャベツ、レタス、ブロッコリー、カリフラワー、トマトなどおなじみの野菜もある。葱や分葱のようなもの、空芯菜などの中国野菜、それに芋の葉なども野菜として売られている。シーズンではないが、1メートル以上もあるササゲ豆も健在で、モロッコインゲン豆や絹さや、インゲンなど生鮮の豆も豊富。モヤシもあった。芋も、長芋、タロイモ、キャッサバ、ジャガイモ、サツマイモがあり、サツマイモはどちらかといえば丸っこい感じのものが多いようだった。今回はじめて知ったのは筍である。掘り出したばかりの筍が置いてあったのには驚く。果物は言葉もない。地場のココナッツはもとより、ドリアン、マンゴスチン、小さな青い柑橘、蜜柑、八朔かザボンのような柑橘、葡萄、メロン、スイカ、ジャックフルーツなどなど。さらにわざわざ輸入している。輸入品の蜜柑や林檎や梨がある。バリヒンドゥーのお供えとして見栄えのよい輸入品が好まれるのである。このあたりになると訳が分からなくなる。さらに圧巻はバナナで、幾種類あるのだろうか、それぞれに名前がつけられている。料理用、甘いの、酸味が強いの、クリーミーなのなど、とても覚えきれない。 スーパーマーケットなどを回り、大きなスーパーのフードコートでスープ麺を食べ、メロンジュースを飲む。もちろん、フレッシュメロンジュースである。 夜は、パダン料理。牛肉を煮たルンダン、テンペを揚げたテンペゴレン、コロッケのベルゲデルに野菜と唐辛子とソース。美味。やはりパダン料理はうまい。 朝は、鶏を焼いたのとタフにとても辛いソースがついたのと野菜のナシチャンプル。これもまた美味。 『ヒーザーン』ジャック・ウォマック読了。ヒーザーンとは異教徒の英語がなまったもの。救世主と死と再生の物語である。大原まり子が東洋的世界観である輪廻を掲げているとすれば、こちらは西洋的キリスト教的世界観で世界を語る。もともとは字面を読むべき英語小説を訳しているからかもしれないが、とても読みにくい。大原氏の美しい言葉の流れとはまったく違う。翻訳書を読む上でのリスクである。 食:8時、鶏とタフのナシチャンプル、フルーツ、コーヒー、紅茶。 食:13時、鶏そぼろ野菜魚団子ワンタン付きスープ麺、メロンジュース。 食:18時、牛肉、テンペ、コロッケ、ご飯、野菜、ソース、冷たい紅茶。 1月19日(金) 晴れのち雨。午前中は快晴、午後は土砂降り。タバナンのスバック博物館に行く。バリ島独特の農業用水管理システムの博物館である。前回も行ったのだが、今回は英語版のビデオがあることを知ったので、それを見るためである。クトゥ君に連れて行ってもらう。普通は学生向けで、5万ルピアかかるという。快諾し、部屋に連れて行ってもらうと、立派な映写室だった。そこに4人腰掛けてビデオを見る。川の上流から水路をつくり、田んぼのかたまりごとに水を分けていく。バリ島では、年に2〜3回のコメ作りができるので、隣の田のかたまりとの間で水を融通したり、あるいは、同じ田の固まりでも水をうまく配分していく。そのための協議、管理、互助システムがスバックである。スバックは行政、生活区域のくくりとは違い、所有する田んぼの位置で決まる。しかし、宗教的、文化的、社会的なもうひとつの集団単位でもある。もっとも、ウブッのように町になっていくと、農業用水は余っていくので、スバックはなくなってしまう。そのあたりはとても残念なことかもしれない。 田んぼを見て、クトゥ君の実家でだらだらしていたら雨が降り出してきた。大雨になったのでしばらくそこで時間をつぶし夕方になったので帰る。クトゥ君が見立てたドリアンを食べる。まことにもっておいしかった。水底はほとんど丸ごと1個を食べてしまう。大丈夫だろうか。少しアルコール分が含まれていると思うのだが。私もいつもよりも多く3つか4つを食べた。 朝は、鶏の唐揚げ、テンペの唐揚げ、すごく辛い空芯菜の和え物、ジャックフルーツのスープである。とにかく空芯菜の和え物は唐辛子の種が目立つほどでありご飯がいくらでも入った。食べた後も2時間ほど食道から胃にかけて温かかったのである。昼は、タバナンでバビグリンを食べる。豚定食で、子豚の丸焼きがメインである。皮はぱりぱりで、そこが一番おいしい。あとは、豚肉や内臓の唐揚げや血と野菜を混ぜたラワールなど。スープも美味しい。夜は、いつもいくレストランで、テンペカレーと春巻きを食べる。ここの春巻きは、お好み焼きのような味がした。揚げたてでおいしかった。 食:8時、鶏の唐揚げ、テンペの唐揚げ、空芯菜の辛い和え物、ジャックフルーツのスープ、ご飯、フルーツ、コーヒー、紅茶。 食:12時、豚焼き定食スープ付き、冷たい紅茶。 食:14時、ドリアン、紅茶、コーヒー、ビスケット。 食:19時、テンペカレー、ご飯、揚げ春巻き、パイナップルジュース。 1月20日(土) ほぼ1日快晴。東京では最高気温1度らしい。日本全国的に猛烈な寒波が続いているらしい。電子メールでの仕事や近況のやりとりをしているが、みんな極寒を訴える。いわく、千葉で洗濯物を干したらすぐに凍ったとか、東京で水たまりがすぐに凍り付いてすべるとか、耳が切れるほどに痛いとか…。私の実家の熊本県の山の中でもかなり雪が降ったので、父親がメールで写真を送ろうかと言ってきた。とりあえずは断ったが、それほどに日本は寒いらしい。バリ島も雨期で寒いといえば寒い。特にウブッなどは標高が高いので寒い。寒いといっても20度まで下がればとても寒いというぐらいである。バリの女性などはそんな夜にトレーナーを着込んでいる。しかし、我々には快適な温度。しかも日中は暑い。太陽は真上から照りつける。南緯4度の島である。パソコンをしたり、本を読んだり、一日優雅に過ごす。水底は午後からSと買い物に出かけた。私は宿で、宿の増築工事の様子を見ながら読書。宿の別棟を新築しているのだが壁をバリ伝統風に石彫りにしている。石彫り職人グループが朝から夕方まで、雨さえ降らなければ、毎日鉄のノミ一本で細かい細工を作っている。花、神様、象、壺などなど。見るだけで楽しい。彼らも楽しげに仕事をしている。『ニューロマンサー』ウィリアム・ギブスン読了。80年代サイバーパンクSFの祖である。構成がしっかりしているので今読んでもおもしろい。そして、現実とSFは絡み合いながら進んでいく。 朝ご飯に揚げた塩鰯が出た。生干し鰯を揚げたと思えば間違いない。そういう味である。おいしい。昼は、パダン料理。これが一番おいしい。水底が好きな茄子を煮たのを私が頼んでみる。焼き茄子の味がするのは不思議。水底はエビを甘辛く煮たのを食べていた。午後、ひとりで読書をしていたら、工事職人にふるまわれるお菓子のひとつ、エスチャンプルのお裾分け。ココナッツミルクジュースにいろんな色や形のゼラチンと発酵させてブランデー漬けのような味になったバナナの加工品が入っている。もちろん冷たい。おいしくいただく。役得である。夜は、ダンスを見てから食事。水底はあまり食欲がないので、スープとトーストだけ。私はバリの伝統的サテである鶏つくねの炭火焼きを食べる。美味。 食:8時、揚げ塩鰯、鶏から揚げ、揚げテンペ、豆煮、ご飯、フルーツ、コーヒー、紅茶。 食:12時、茄子煮、揚げテンペ、コロッケ、キャベツと豆の炒め、ご飯、スイカジュース。 食:14時、エスチャンプル。 食:19時、ガルーダ豆。 食:21時、バリの鶏つくね、ジャックフルーツと豆などの煮物、ご飯、蜜柑ジュース。 1月21日(日) 晴れのち雨や曇り。『オールドタウンの燃えるとき』読了。苦笑。まず、作家は大学でSFを書く講座を持っている教授らしい。ハードボイルド小説がとても好きだという。訳者は1928年に生まれており、大学の外国語講座を持っていたり、ハードボイルド作品を翻訳している。小説は、未来の核汚染地域周辺の退廃的社会でひとりの探偵がひとつの殺人事件をめぐり大きな陰謀を明かしていくハードボイルドSFにしたてられている、という意図がある。しかし、ふたつの側面からそれは達成されていない。まず、純粋にハードボイルド作品として見ると、主人公の生活態度とうらはらな生命尊重精神は、ひとつの精神で構成されているとは思いにくいちぐはぐさがあるが、まあ一徹している。しかし、主人公をめぐる仲間や出会う人や女性の性格構成、行動の動機はいまひとつよくわからない。よくわからないところに加えて、ご都合主義がふんだんに盛り込まれ、それはそれは驚きの連続であった。もちろん、ハードボイルド作品の多くにご都合主義は必要であるが、見え見えなのである。そして、SFとしてみると、未来社会の設定の浅さと、小道具の陳腐さがめだつ。いわく、レーザーガン、流体力学で浮遊する車やベッド、スペースシャトルに考えを読みとるコンピュータ、なのにハンドコンピュータはボタンふたつで数値のみ…。そして、この古めかしさに、訳者の言葉の古さが折り重なる。ハードボイルド作品の翻訳はとてもむつかしい。どんな表現術をとるか、翻訳者の技量が問われる。ある意味で、古典的正当な翻訳なのだろうが、いかんせん、SF、すなわち未来社会の語り口としては言葉が古くなりすぎた。日本語の勉強にはなりました。 朝ご飯は、豚のナシチャンプルーにオムレツ付き、スープ付き。バリ風オムレツとかで、唐辛子や玉葱やニンニクや唐辛子が入っている。辛い。しかし、おいしい。スープは人参、キャベツ、白菜、ブロッコリーで、ニンニクや玉葱、唐辛子、ウコンなども入っている。野菜の風味がよく出て美味。ブロッコリーは先日デンパサールに行った折に購入してプレゼントしたもの。ウブッにはないという。彼女はアメリカでブロッコリーのおいしさを知ったのだ。昼ご飯は、ギャニャールのバビグリン。買ってきてご飯を盛ってくれる。ついでに青いパパイヤのスープもつく。肉は、子豚の丸焼きのパリパリ皮にたっぷりの丸焼き豚肉、内臓肉の唐揚げも付いている。実にうまかった。スープもうまい。青いパパイヤは煮るとちょうど冬瓜の味になる。知らずに出されたら冬瓜だと言うだろう。おいしいなあ、毎日。遅めの昼ご飯を食べた後、昼寝する。起きたら夜。皆が腹を空かせていたので食事に出るが、私はあまり腹が減っていない。そこで、鶏のトマトソースサンドイッチを頼む。鶏の甘酢トマトあんかけがホットサンドに挟んである。これはこれでおいしかった。今回2回目のビールを飲む。前回は小瓶、今回は大瓶。酔っぱらう。水をたくさん飲んで寝る。 食:8時、豚のラワールナシチャンプルー、バリ風オムレツ、野菜スープ、フルーツ、コーヒー、紅茶。 食:12時、パイナップルジュース。 食:13時、バビグリン、ご飯、パパイヤスープ。 食:20時、ビール、鶏のトマトソースサンドイッチ。 1月22日(月) 晴れのち大雨。タンパシリンに行く。女主人の実家のある町。今日から27日まで大きな寺の儀式があるので、その初日を見に行くのである。宿と同じ敷地内に住む主人の弟をドライバーに雇って、かなり山の方であるタンパシリンに行く。ちなみに、彼は宿近辺の楽団のガムラン奏者でもある。今回は、我々3人と女主人、娘の合計6人。儀式なので寺の敷地に入るためには正装しなければならない。私は主人の、水底は女主人の、Sは男装を望んだので息子の正装を借りる。寺ではお布施をして中に入る。高僧が祈り続け、ガムラン隊が音楽を奏で、村は儀式一色である。たくさんの食べものを使って飾り付けがされている。供物となる牛や山羊や豚などの準備も怠らない。本日は儀礼的に殺し、明日は本当に殺すようである。神に捧げてから、最後は皆でわけて食べる。つまりは御馳走儀礼でもあるのだ。午前中の儀礼に参加し、昼ご飯を食べて、私だけお祈りに参加し、お祈りが終わってから女主人の儀礼が済むのを待ち、彼女の実家の木彫りおみやげ工房に立ち寄ってから帰宅した。ちょうど、昼過ぎ頃から雨がぱらつきはじめ、帰宅の徒についたとたん、土砂降りになった。あまりの激しさに道はあっという間に川になる。どこもかしこも水があふれていた。ウブッの町に帰り着き、ふだんの道に車が入るとそこはまったくの川になっていた。これほどひどい集中豪雨は今回はじめてである。 朝は、早めに出る。ちょっと大きな白身魚の唐揚げが出て、大変驚く。ちょうど南蛮漬けの魚を漬ける前の状態。昼は、タンパシリンの寺の下に出ていた屋台みたいなところでナシチャンプルー。夜は、踊りを見たので近場のレストランでナシゴレン。バナナジュースがとても甘い。 『辺境の人々』オーソン・カード読了。彼は異端モルモン教徒のSF作家である。異端といっても信仰としては篤い人である。これは短編SFの連作で、未来の破滅後のアメリカを主にモルモン教の社会を中心に描いたものである。これと似たモチーフを描いた別の作家のSFに、映画にもなった『ポストマン』がある。アメリカはよくよくこのテーマが好きらしく、核戦争や細菌兵器、あるいはその他の様々な人の行為、自然の行為による破滅後の人間を描いた作品が多い。そして、それらは未来を描くが故にSFの体裁をとる。アメリカという社会にはまたはアメリカという土地には破滅願望があるのだろうか。そして、いずれも、人間の開拓者精神によりもう一度再生を図ろうとしている。アメリカは、いや、ヨーロッパがもたらしたアメリカという思想社会は、死と再生の物語を自ら望んでいるのかもしれない。 食:7時半、ご飯、揚げ魚、揚げ鶏、揚げテンペ、焼きそば、唐辛子、フルーツ、コーヒー。 食:12時、ご飯、焼いた鶏、揚げたカレー味の豚、焼きそば、いろんな具をすりつぶしたもの、紅茶。 食:21時、ナシゴレン、バナナジュース。 1月23日(火) 晴れたり曇ったりちょっと雨が降ったり。1日だらける。水底が持ってきた軽いエッセイを3冊ほど眺める。散歩をしたり、買い物をする。朝は、トマト玉葱卵スープ。これは、玉葱、ニンニク、唐辛子、茄子、トマト、卵を煮込み塩で味付けしたもの。とてもシンプルでおいしい。これにいろんなおかずがついたナシチャンプルー。昼はパダン料理。今までで一番おかずの種類が豊富。西洋人も多い。もちろん、ムスリムも、地元の人もいる。ちょっと中華的な揚げ春巻きや、ふつうのコロッケみたいなものと、日本のコロッケとそっくりのものの2種類があったりして驚く。野菜も人参とモヤシの和え物のようなものがあったりと万国向けである。もちろん、豚肉はない。パダン料理はムスリム料理でもあるからだ。味は実においしかった。ソースが絶品。もっともパダンのソースはどこも絶品なのだが。夜は、先日も食べたべベベトゥ。アヒルの丸蒸しである。2羽頼む。今回は卵を2個ずつ詰めてあった。さらに血と野菜の和え物ラワールも頼む。家族用と思われたらしく、山盛りのラワールが届く。いやあ、まいった。もちろん、最初からお裾分けする気で2羽頼んだのだが、あいにくこの日は新月の前日で、一晩中起きていなければならない日であり、しかも、日没後は病人、子供などをのぞき食事ができない日ときたもんである。ああ。それにしても、スパイスを詰め、12時間丸蒸ししたアヒルは骨にまで味が染みつき、実に、実にうまい。骨の髄までうまい。ラワールもうまい。ご飯がいくらでも入りそうである。ほどほどでやめておく。 食:8時、ご飯、トマト玉葱卵スープ、揚げ鶏、揚げテンペ、空芯菜の辛い炒め物、フルーツ、コーヒー。 食:11時、バナナジュース。 食:12時、ご飯、茄子焼き、テンペのカレー煮、コロッケ、菜っぱ、人参とモヤシの和え物、唐辛子、アイスティー。 食:19時、ご飯、アヒルの丸蒸し、アヒルの血のラワール。 1月24日(水) 晴れ。快晴。秋晴れみたいな天気だが、もちろん、とにかく暑い。石鹸工房に行く。ココナッツオイルと、様々なフレグランスオイルや天然食用素材を使った自然派石鹸を作っている日本人女性の工房である。工房といっても、平均10人以上が働いているのであった。帰りしな、パダン料理屋により、お持ち帰りのブンクス(包む)にしてもらう。ついでに、甘ものが食べたくなり、ケーキ&パン屋による。私は甘めのロールパンにバナナとチーズを入れた菓子パン、水底はイチゴショートケーキを食べる。なぜか本日はそこまで。夜にナッツやスイカなどを食べた。 食:8時、ご飯、アヒルの丸蒸しの残り、空芯菜の辛い炒め物、トマト玉葱卵スープ、フルーツ、コーヒー。 食:11時、アイスティー。 食:16時、ご飯、揚げテンペ、コロッケ、菜っぱ、唐辛子、バナナチーズパン、紅茶。 |
朝ご飯シリーズ。Hがいない日。おひつに盛られて来た | 朝ご飯。上の緑赤がラワール。血です |
朝ご飯シリーズ。多いぞ。たっぷりだ。しかもうまい | パダンのブンクス(お包み弁当)下にご飯がぎっしり。 |
これ、テンペです。バナナの葉で巻いてある | パダン店内で食べたとき。白いのはナス。 |
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