2002年7月24日〜31日

くわがた虫発見 これは、山形にて。くわがた虫は食べません

7月24日(水)
曇りのち夜雨。プールに行く。明日から私が10日ほど東北を回るため、居残り水底用の買い物に出る。昼は、めずらしくマフィンなるものを食す。きなこバターやいただきもののマーマレードをたっぷりつけて食べる。水底がキャベツとじゃが芋とかぼちゃとベーコンのスープをこしらえる。夜は、回転寿司に行く。私は生まれてこの方回転寿司というものを数度しか食べたことがない。もちろん、回らない寿司屋などもそれほど多くはないが、回転寿司よりは回らない寿司屋の方が多い。たまにはよかろうと、行ってみる。なかなか難しいものである。食べたいものとあるものの差を回りつつある寿司皿の中から選ばなければならない。店は大変繁盛していた。回転寿司で繁盛していないともの悲しい風であるが、繁盛していることはよいことである。ふたりとも12皿ずつ食べて完了。

購入:冷凍うどん、半生うどん、葱、キムチ、小松菜、納豆、牛乳、チーズ、そうめん。

食:14時、マフィン、かぼちゃスープなど。
食:20時半、寿司(外食)



7月25日(木)
雨のち晴れ。本日より東北巡業。まずは、秋田に行く。ご飯を食べて、水底が握ってくれたおむすびを持って、いざ夕方に出発。本日は、仙台あたりまでを目標にする。なにぶんにも腰が悪いので、少し進んでは休む、休んでは少し進む。ときおり晴れ、ときおり小雨が降り、ときおり霧にみまわれる。満月前でとても月が美しかった。
昼に大麦入りご飯、大根と豆腐と小松菜のいりこいっぱい入った味噌汁、冷や奴、納豆、キムチでおいしいご飯をいただく。味噌汁が心地よい。8時頃、栃木県内のパーキングにて、中華バーガー豚角煮を食べる。夜中、鶏卵うどんを食べ、おむすびをほおばる。仙台手前にて、車中に布団を敷いて寝る。

食:14時、ご飯、味噌汁、納豆、冷や奴、キムチ。
食:20時、中華バーガー(外食)
食:25時、鶏うどん、おむすび。



7月26日(金)
晴れ。午前6時、日の出とともに目が覚める。宮城、岩手、秋田へと進む。秋田道の湯田あたりで、温泉に入り、湯田の飲むヨーグルトを買って飲む。いつも飲んでいるが、いつもよりも乳臭い。さすが産地である。新鮮だ。朝は、かきあげうどんとおむすびの残り。昼は抜いて、夜は大潟村の生産者のところでご飯を食べる。身欠き鰊となすといんげんの煮物がおいしい。うなぎ、卵焼き、ししとう焼き、おくらにご飯やビール。

食:9時、かきあげうどん、おむすび。
食:13時、飲むヨーグルト。
食:19時、ビール、ご飯、奈良漬け、うなぎの蒲焼き、卵焼き、ししとう焼き、おくらの酢醤油など。



7月27日(土)
晴れ。秋田は昨日より涼しい。夜には寒いぐらいである。今日は休み。生産者のロッジでごろごろしている。来客が多いので、いろいろお話をしたりする。朝は、昨日の残りをいただく。昼は、豚バラ肉とししとう、奈良漬け、玉葱を使って焼きめしを食べる。夜は、羊の肉を、玉葱、にんにく、大根、醤油、みりんに漬け込み、焼く。キャベツ、ニラ、シシトウも焼く。これは私。生産者のKさんが、たくわんを煮てくれる。ニラのチヂミをこしらえてくれる。トマト、とうもろこしなどなど。
会は深夜まで続く。

食:8時半、ご飯、うなぎ、奈良漬け、卵焼き、ししとう焼き、きゅうり漬け。
食:12時、焼きめし、そうめん、納豆巻き。
食:20時、ご飯、羊と野菜のジンギスカン、たくわん煮、ニラのチヂミ、トマト、とうもろこし。



7月28日(日)
晴れ。朝は暑かったが、その後風が少しでて過ごしやすかった。本日は、大潟村の米生産者を訪ねる。いわゆる産地確認会であるが、認証制度とはちがって生産者と消費者の情報交換確認会であるから、聞くべきことは聞きながらも和気あいあいである。朝は、温泉の朝食を食べる。鮭の塩焼きなど。昼は、おむすびと羊のジンギスカン。にんにくと玉葱、ワイン、りんごジュースと醤油を合わせ、つけ込んでおいた肉を焼いてもらう。きゅうりとなすのぬか漬けがおいしかった。夜は、温泉に入り、かつ丼を食べる。早めに寝る。

食:8時、ご飯、味噌汁、冷や奴、鮭の塩焼きなど。
食:12時、おむすび、羊、ぬか漬け。
食:20時、かつ丼。



7月29日(月)
晴れ、それほど暑くはない。大潟村から山本町へ。じゅんさいの町、山本町へようこそ。米と大豆をみる。久しぶりにトノサマガエルをみた。うれしい。夕方になると稲の葉先にクモが糸を張り、そこに夕方の羽虫がいっぱいつく。クモはゆうゆうとそれを食べる。クモの巣の下にはアメンボがたかり、おこぼれをねらっている。そして、カエルがやってくる。田んぼをめぐる生物たちの過ごし方。朝、昨日と同じようにご飯を食べる。今日は鯵の開きであった。青大豆の納豆をオプションで買って食べる。昼はタンタン麺。夜は、ちゃんこ鍋。元十両の方がやっているちゃんこ鍋を食べる。にんにくの入ったつみれ団子、エビ、ホタテ、豚肉、鶏肉、白菜、もやし、ニラ、とてもおいしい。ご飯をおかずに食べる。ビールを飲む人につきだしで砂肝の焼いたのがでた。一口もらうと新鮮な砂肝でおいしい。そこで、ウーロン茶の私もお願いすると大盛りで出してくれた。とてもおいしくいただく。ありがたし。美味。砂肝はおいしい。

食:8時、ご飯、味噌汁、豆腐、鯵の開き、納豆、など。
食:12時、タンタン麺。
食:15時、おやき(焼き団子)
食:20時、砂肝焼き、ちゃんこ鍋、ご飯。



7月30日(火)
晴れ薄曇り、それほど暑くない。秋田山本町から大潟村に戻り、それから山形県遊佐町へ。朝は、山本町の生産者宅にておむすびと梅漬け、なすの味噌汁、きゅうりの漬物、きゅうりをごちそうになる。皮をむいたなすがたっぷりと入った味噌汁はとてもおいしい。昼は、象潟町の湯麺屋さんで五目湯麺を食べる。年に1度ここで食べていることになる。前回は少し化学調味料を多く使っていたが、今日は野菜のだしがおいしくでていた。夜は、昨年も宿泊した温泉付きの宿舎。
夜は、宿でご飯を食べた。炊き込みご飯になっている。固形燃料で火を入れて20分かかる。ご飯を食べるまでおかずだけで20分。どうなっているんだ。その後、生産者のところに行き、名古屋コーチンを今日つぶしたというので、焼き鳥を食べるのである。塩こしょうしてある胸肉ともも肉を切って、一部は金ぐしに刺し、あとは細切れにしたものを炭火で焼く。暗かったので焼け具合がわかりにくかったものの、きれいに焼けた。喜ばれて嬉しい。鶏だけでは火がもったいなかったので、なすを出してもらい、焼きなすを少しだけつくる。炭火で焼いた焼きなすはとてもおいしい。枝豆やスイカ、メロンを食べて満足。食べ過ぎである。

食:8時、おむすび、梅漬け、味噌汁、漬物、きゅうり。
食:13時、五目湯麺。
食:19時、炊き込みご飯、塩鮭などなど。
食:21時、焼き鳥、枝豆、スイカ、メロン。


7月31日(水)
晴れ。暑いが風は涼しい。朝、遊佐の宿でご飯を食べ、生産者の田んぼを回る。昼は蕎麦屋で天ぷらそばを食べる。だしがとてもおいしかった。夜は、庄内の宿にて、ご飯や刺身、うまづらの塩焼きや煮付けの魚などの定食を食べる。東北にでてから毎日2回以上、多い日には4回も温泉に入る。東北日本海側の温泉はすべて塩っからいのである。

食:7時、ご飯、あおさの味噌汁など。
食:12時、そば、天ぷら。
食:19時、ご飯、味噌汁、焼き魚、煮魚、漬物など、ビール。


肉。羊です 大潟村公営温泉の朝定食
大潟村のホテルのタンタン麺 秋田にて、エリンギが炒められる
国民宿舎の朝 山形県遊佐町の手打ちそば
鮎(8月1週) 山形県白鷹町の手打ちそば(8月1週)

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