今年も人吉の雑煮で。 | これがなくちゃ、煮染め。 |
2003年1月1日(水) 晴れ。予報では明け方雪になるはずだったが低気圧が発達しなかったらしい。「気がつかないほどの雪」が降ったようである。昨年最後に計った体重が64kg。さて、今年はこの体重を維持あるいはやや下げられるか。明け方まで年賀状を作成する。今年の年賀状のお題は、「倍うまい」。水底が漫画を書き、私が文を添えるのは98年以来変わらないこと。「食べものの由来や作り方のこと、知ると知らないとでは大違い。/知るとおいしくなるし、知るからまずくもなる。/知るだけでは一味たりない。/想像することは大切だ。/だれが、どこで、どんな気持ちで。/どうして、それを、なんのために。/毎日、毎日、少しずつ。/想像しながら、ほくそ笑む。/「倍うまい」 そんな暮らしをしよう。/どうぞ今年もよろしくお願いします。」 午後起床。雑煮をつくる。水俣の焼き海老、佐渡の焼きあご、茨城の鶏、茨城の白菜、小松菜に醤油と日本酒で味付けしただし、大潟村の餅。濃厚なだしで餅を食う。おせちは、お重に入れず、皿で出す。紅白なます、煮しめ、昆布巻き、味噌豚は手作り。黒豆、かまぼこ、伊達巻きは買ってきたもの。煮しめは、里芋、蓮根、長人参、干し椎茸、干し筍、干し大根、竹輪、油揚げ、昆布、蒟蒻。味噌豚は、豚もも肉を味噌と醤油とにんにくに漬け込み、ホイルで巻いてオーブンで焼いたもの。紅白なますはもちろん人参と三浦大根。今年もおいしく食べよう。夜は、ご飯を炊く。玄米を軽く精米して土鍋で炊く。白菜とにんにく、油揚げに醤油とごま油と日本酒で菜焼きをつくる。白菜、豚バラ肉、干し椎茸、人参に塩胡椒でスープをつくる。あとはおせちの残り物と常備菜。水底がぜんざいを用意した。 食:15時、雑煮、おせち。 食:22時、ご飯、スープ、菜焼き、おせち、いくらの醤油漬け、辛子明太子、鶏皮煮。 1月2日(木) 晴れ。午後起床、日陰の土肌はさらさらの雪で覆われていた。半日仕事をする。 水底がこしらえたぜんざいを食べる。夕方、九州限定発売のインスタントラーメン「出前一丁ごまとんこつ」に煮豚と葱とキクラゲを加えて食べる。夜、カレーをこしらえる。ジャワカレーにするはずだったがルーがなかったのでオリエンタルカレーにする。豚バラ肉を炒め、にんにく、生姜、玉葱を炒め、人参を炒め、じゃが芋を加える。ハーブやスパイス、イギリスのカレー粉、ケチャップ、醤油、ソースなどを加えてこくを出す。平穏で寒い1日。 食:14時、焼き餅入りぜんざい、紅白なます。 食:18時、ラーメン、ご飯。 食:23時、カレー、ご飯、煮しめの残り、なますの残り、昆布巻きの残り、柴漬け。 1月3日(金) 曇りのちみぞれ。午後起床。雪が積もっている。買い物と掃除。今年の高速道路の渋滞ははげしい。中央道で最高61kmの渋滞。本日届いた年賀状は羊の毛刈りを8つの図で解説したものであった。今のところもらった年賀状ではこれに大賞を贈りたい。 昼、カレーと納豆を食べる。夜、鍋にする。干し椎茸と昆布でだしをとり、干し椎茸、鶏肉、大根、白菜、葱、マロニーを入れて、ぽん酢とごまだれ、ゆずごしょうで食べる。身体を温める。 食:14時、カレー、納豆。 食:22時、鍋、ご飯。 1月4日(土) 晴れ。プール開き。起きて鍋の残りとご飯を食べ、プールに行き、その後新宿にて新年会に参加。ちゃんこ鍋、広島風お好み焼きを食べる。ビール、球磨焼酎を飲み、酔っぱらって帰宅。 食:11時、ご飯、鍋、カレー、納豆。 食:19時、ちゃんこ鍋、牡蠣フライ、焼鳥、広島風お好み焼き、ビール、球磨焼酎。 |
うちのおせち。好きなものしか作らない。 | 適当な昆布巻き |
黒豆は薄味 | ぜんざいは自家製に限る。 |
出前一丁ごまとんこつ。 | 今年一発目のカレー |
鍋だ鍋だ白菜だ | 毎年もらう辛子明太子 |
←もどる | つぎ→ |
copyright marume haru 1998-2003