空豆とズッキーニとトマト〜初夏だ | わかさぎの南蛮風〜初夏だ |
2003年6月1日(日) 晴れ。水底2泊3日で外出。しょうがないので、自宅で仕事をしたり、本を読んだり、洗濯したり。午後、S氏、打ち合せで来る。喫茶店でサンドイッチを食べる。送っていった帰りの駐車場で、案内の指示通りに動いたら、横のガードレールに少しだけこする。私の確認ミスだから、案内を攻めることもせず、落ち込んで帰る。こういう日はおとなしくするに限る。 パンを焼いて昨日の白菜と豚挽肉のあんかけを食べる。夜は、インスタント塩ラーメンと豆ご飯。ラーメンには、いりこ、豚挽肉、にんにく、生姜、新玉葱、キャベツ、葱、醤油を入れる。なんだか味が、どっかにありそうな醤油ラーメンになった。 いただきもの:じゃこ、蕗の佃煮 食:12時、トースト、豚白菜あんかけ。 食:16時、サンドイッチ、コーヒー(外食、神戸屋) 食:22時、ラーメン、豆ご飯、納豆。 6月2日(月) 晴れのち曇り。水底不在。髪を切る、プールに行く、仕事する、洗濯をする。買い物に出る。納豆を大量調達。昼、うどんにする。大根おろし、葱、揚げ玉、じゃこを入れ、レモンをしぼり、醤油をかける。豆ご飯の残りも食べる。夜は、餅を焼き、海苔と醤油とマヨネーズで食べる。おかずには、キャベツと豚挽肉を、少々のにんにく、玉葱とともにごま油で炒める。塩、胡椒で味付け。美味。 購入:納豆、冷凍うどん、焼きそば麺、葱。 食:12時、おろしレモン醤油うどん、豆ご飯。 食:22時、餅、キャベツと豚挽肉の炒め物。 6月3日(火) 晴れ。新橋の事務所に行く。久しぶりに立ち食いそば屋でかき揚げせいろそばを食べる。夜、新橋駅前のカフェでビールを飲みながら打ち合せ。帰宅後、ご飯を炊き、鶏の手羽元をにんにく生姜醤油で味付けして炒め、その後大根を炒めるが、この大根は大失敗。味噌汁は、じゃこ、大根、人参、油揚げでおいしかっただけにがっくり。 厚生労働省は、水銀汚染から、妊婦に、メカジキや金目鯛を週2回以下、鮫やマッコウクジラは週1回以下、バンドウイルカは2カ月に1回以下にするよう注意喚起の方針を出したという。バンドウイルカは、そんなに汚染されているのか。妊婦のみなのは胎児への影響で、ふつうは影響ないとしている。この「影響ない」は、平均的な日本人が、平均的な食習慣を持ち、平均的に汚染されている魚を食べ続けた場合ということである。水銀だけでなく、また、魚だけでなく、ダイオキシン類やカドミウムなどの重金属汚染は、われわれの生活と産業活動によって、食物を汚染している。そのことを知った上で、おいしく食べ、徐々に環境中の汚染物質を回収していくしかない。そして、排出をやめることである。 水底のもらい物:グリーンピース。 食:13時、立ち食いそば。 食:18時、ビール、鶏から揚げ、ポテトフライ。 食:23時、ご飯、味噌汁、納豆、鶏手羽先揚げ焼き、大根炒め。 6月4日(水) 晴れ。暑くなった。神保町で会議、その後取材。昼は、昨日の味噌汁といただきもののちりめん、蕗の佃煮でご飯を食べる。夕方、取材の時に、ビール、うざく、枝豆などをつつく。帰宅後、塩焼きそばをつくる。豚ほほ肉を焼き、キャベツを胡椒と塩で炒め、にんにく、生姜をすりおろしたものを途中で加え、焼きそば麺を入れ、水を入れて蒸し焼き風にする。最後は塩で味を整える。レモン汁を添えて食べる。美味。 農産物を栽培するのに、種から肥料から、栽培作業から、出荷まで、記録・記録・記録。給食を作るのだって、調理室の温度湿度から、加熱した中心温度などなど、記録・記録・記録…。記録に追われて、五感を失い、目や、鼻や、舌や、手先や、触感や、肌で感じる温度、湿度、あるいは、音、そういうもので食べものを見極めることを、栽培や調理のことを忘れてしまう…。トレーサビリティとか、HACCPによる管理とか、食品表示の厳格化とか、そういうことをやっているうちに、忘れてしまうものが多すぎないかと思わずにいられない昨今。 食:13時、ご飯、味噌汁、納豆、ちりめん、蕗の佃煮。 食:18時、ビール、うざく、枝豆、鰻のきも焼き。 食:23時、ご飯、ちりめん、塩焼きそば、納豆。 6月5日(木) 晴れ。本日は自宅に。風邪を引く。頭痛、発熱、鼻水。水底がうどんを茹で、大根をおろし、葱を刻み、生姜をすりおろし、レモンを切る。サニーレタスをシーチキンと混ぜる。昨日仕込んだ、ベーコン、にんにく、生姜、人参、キャベツ、玉葱のスープを供する。 買い物に出る。食材を買う。主に納豆。 夜も水底。夜は豆ご飯。たいへんおいしい季節。年に数回しか食べる機会はないけれど、とても幸せな気持ちになる豆ご飯。グリーンピースご飯である。豆腐と油揚げと大根と葱の味噌汁。秋刀魚の蒲焼き缶、納豆。 購入:納豆、葱、冷凍うどん、牛乳、チーズ、卵、冷やし中華インスタント。 宅配:人参、大根、きゅうり、トマト、ミニトマト、えのき、べか菜、小松菜、グリーンピース、サニーレタス、ズッキーニ、レモン、豆腐、油揚げ、鶏もも肉、玉葱、空豆、バナナ。 食:14時、醤油レモンおろしうどん、スープ、ご飯、レタスサラダ。 食:22時、豆ご飯、味噌汁、秋刀魚の蒲焼き缶、納豆、ちりめん、蕗の佃煮、冷や奴。 6月6日(金) 晴れ。風邪終了。久しぶりにプールに行く。鶏もも肉1枚をを生姜、にんにく各1かけ、胡椒、人参、玉葱と煮る。別にいりこでだしをとる。スープを合わせて塩、醤油で味付けしごま油をたらす。これに葱と焼き油揚げを入れてつけ麺にする。麺はインスタント冷やし中華の古いのが残っていた故。改良の余地あり。 夜は、水底妹来る。水底、ベーコンとじゃが芋、玉葱、人参、昆布、干し椎茸を煮てうま煮とする。肉じゃがと言い張る。美味。またまた豆ご飯。今回は塩入り。美味。サニーレタスにミニトマトときゅうりの塩もみのサラダ。味噌汁は、油揚げと大根。昨日の茹で鶏もも肉を薄くスライスする。鶏ハムになっている。美味。さらに少しだけ焼いてみる。これまた美味。おいしい日は幸せである。 奄美の漁師が15日間漂流し、保護される。77歳の男性。2回の台風を乗り切り、10リットルの水だけで生きてきた。人間はなかなか死なない。そして、何十年も海と向かい合ってきた漁師だから、死なずに済んだのだろう。生命力に感嘆する。 食:14時、つけ麺、豆ご飯、スープ。 食:22時、豆ご飯、味噌汁、うま煮、鶏ハム、鶏焼き、サラダ、ちりめん。 6月7日(土) 晴れ。夕方散歩に出る。いりこと鶏スープの残りでインスタントラーメンをこしらえる。生姜とにんにくを入れる。具には葱を! 昼はそれと豆ご飯を食べた。夜は、水底がスパゲッティをこしらえる。空豆を茹で、玉葱、にんにく、トマト、ズッキーニ、きゅうりのスパゲッティ、山盛り。わかさぎはマリネ風南蛮漬になる。どこあたりがマリネかというと砂糖が使われていないそうである。きゅうり、大根、わかめ、シーチキンのマヨネーズサラダ添え。 購入:納豆、バター、胡桃、チーズ、塩蔵わかめ、わかさぎ。 食:14時、ラーメン、豆ご飯。 食:22時、スパゲッティ、サラダ、茹で空豆、わかさぎのマリネ風南蛮漬。 |
ひとりのときはこんなものです | ひとりのときは餅。そして豚きゃべ |
ちりめんじゃこさま | 手羽元を照り焼きにしてみました |
ごはんを食べるための食卓 | うまににも初夏の味わい |
油揚げと葱っておいしいよね | うどん。この時期ならでは |
水底の鶏ハム | そして豆ごはん |
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