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1998年7月4週

豆カレー風(26日) チャプチェ(30日)定番ですね。

7月26日(日) 曇りときに雨
蒸し暑い。聞けば湿度95%だとか。なにをしてもじっとり。やる気なく本を読んだりして過ごす日曜日。
夕方、豆を煮てカレーをつくる。昨夜、6種類ぐらいの豆を水に漬けておいた。小豆と黒豆と外国の白い豆と、あといろいろ。それを鍋煮る。その横で、ニンニクたくさん、しょうが少々、タマネギ大1個をみじん切りにし、オリーブオイルで炒め、ついでにクミンとクローブを入れて炒める。理由はない。炒めたら、豆を煮ている鍋に入れる。唐辛子を5本くらい入れてみた。煮えた頃に、カレー粉を軽く入れ、塩で味をつける。かくし味に醤油を少々。さらにヨーグルトをカップ1杯分ほど加え、煮詰まるまでぐつぐつ。最後にバターを落としてできあがり。これで不思議と豆カレーになるのだから、いい加減なもんである。味噌汁と同じで、いちいち分量やレシピを考えていられない。あるもの勝負!

食:11時、ご飯、納豆、卵(水底)、ご飯、納豆、天ぷら(薩摩揚げ)、ふりかけ、切り干し大根煮(私)
食:22時、ご飯、豆カレー風煮込み、切り干し大根煮、豆モヤシのナムル。

切り干し大根煮…昨夜から登場。実は、今日からがおいしい。切り干しといってもほとんど割干しで昨日はたくわんを食べているような食感だったが、一晩置いてようやく汁がしみた。ちなみに、油揚げと干し椎茸、みりん、醤油、日本酒のみの味付け。



7月27日(月) 晴
久しぶりの青空。気温も30度を超えた。午後の日差しを浴びに外に出て、そのまま映画『GODZILLA』を見る。週刊誌などでいろいろ悪口を書かれていたため、ちょっと心配していたが、ちゃんと「ゴジラ」しているではないか。ストーリーにしても、人間とゴジラの絡み方にしても、本家本元の「ゴジラ」をきちんとかみ砕いて、それでいてアメリカ映画に仕上げている。私も水底もちゃんと楽しんだぞ。評論している人、ちゃんと日本のゴジラ第1作を見なさい。
昼にゆでたそばがあまりにまずかったので残す。夕食の時、豆腐を揚げるのにあわせて揚げそばにしてみる。なるほど、かた焼きそばになるではないか。

食:12時、ご飯、そば、そばつゆ(厚揚げ、小松菜入り)、切り干し大根煮。
食:21時、ご飯、家常豆腐、家常豆腐かけかた焼きそば、大根葉のふりかけ、切り干し大根煮、ワカメとタマネギの味噌汁。

家常豆腐…豆腐を薄く切って高温で揚げ、豚挽肉、タマネギ、ニラ、ナスを炒め、豆板醤、テンメンジャン、紹興酒で味をつけ、スープを入れ、豆腐を入れて煮込み、最後に片栗粉でとろみをつけるおかず。



7月28日(火) 晴
快晴。天気予報のうそつき。昨日も、今日も、雨なんか降るそぶりさえないじゃないのさ。どうしてくれる。梅を干せたのに。ぷんぷん。
渋谷でうち合わせを2本。しらふで盛り上がるのは楽しい。

食:9時、とうもころし(私)。
食:11時半、ごはん、家常豆腐など(水底)。
食:12時、仕出しお弁当(会議、私)
食:21時、ご飯、昨日の味噌汁、ルンダン、サンベランアヤム、ナス煮、大根とコーンのサラダ、唐辛子煮、マグロの刺身、切り干し大根煮、大根葉ふりかけ、家常豆腐、インゲンのココナッツサラダ。

ルンダン…牛肉のカレー煮込み。インドネシアのパダン料理。ココナッツがあまい。

サンベランアヤム…鶏のココナッツカレー汁。タイのカレーが甘くなったようなもの。



7月29日(水) 晴
なんだ、晴ではないかい。どーしてくれる。古いSFを読んだり、人と打ち合わせをしたり、いろいろして過ごす。新木場の方面に行くと、海が近いので匂いが海。しかし暑い。
スーツ着ている人たちはとても暑いんだよね。私も昔、そんなことがありました。

食:9時、マグロのズケ茶漬け。
食:12時、ご飯、ルンダン、サンベランアヤム、大根とコーンのサラダ、唐辛子煮、大根葉ふりかけ、バナナ餅米ココナッツお菓子。(私、水底は外で類似のを食べている)
食:20時、挽肉と夏野菜カレー、レタスとキュウリのナムル、サンマの蒲焼き、大根葉ふりかけ。

夏野菜カレー…セロリ、ニンニク、タマネギ、合い挽き肉、トマト、ピーマン、唐辛子、なす、コーン、ジャガイモ、インゲン入り!



7月30日(木) 晴のち曇り一時雨
午後3時頃、天は真っ暗になり、やがて雷が鳴り響き、土砂降りとなる。ずっと会議だったので関係ない。夕方から飲み屋で宴会。

食:11時、カレー、ご飯、大根葉ふりかけ。
食:17時〜宴会。
食:水底、カレー、ご飯、チャプチェ。



7月31日(金) 晴のち曇り一時雨
水底は酒が飲めない。アルコールをほんのちょっと体内に入れるだけで、酩酊してまう。よく観察していると、日頃から酔ったような言動がある。きっと脳内麻薬物質出まくりなのだろう。そこにアルコールが入ると、もう世界は幻覚…。安上がりである。
さて、なぜこのようなことを書いているかというと、昨夜、私が酔って帰宅すると、水底もふらふらしていたからである。聞くところによると、アイスクリームを食べてから変だとか。アイスのパッケージには原材料の一番最後に「ラム」とあった。アルコールが1%もない食品であるが、水底には十分すぎる量だったのだ。翌朝、水底が二日酔いだったことは言うまでもない。

食:11時、ご飯、チャプチェ、カレー、つけ揚げ(てんぷら、さつまあげ)とキャベツの炒め物、大根葉ふりかけ。
食:16時、梅茶漬け。
食:22時、ご飯、油揚げと菜っぱの味噌汁、ナスと油揚げの炒め煮、油揚げ焼き、チャプチェ、冷やしトマト、大根とインゲンのヨーグルトマヨネーズサラダ、キュウリとレタスのナムル、納豆。

油揚げ焼き…何度も書くようだが、油揚げをグリルで焼いて、ショウガをすりおろし、醤油を付けて食べるのは実にうまい。これとご飯、これとビール、これと焼酎、これと日本酒。うーん、夏の風物詩である。


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