幼年期の終わり CHILDEHOOD’S END アーサー・C・クラーク 1953 創元社からは「地球幼年期の終わり」という邦題で出ている。私が読んだのは、早川書房の文庫版で福島正実訳のもの。はじめて読んだ…
丸目はる
幼年期の終わり CHILDEHOOD’S END アーサー・C・クラーク 1953 創元社からは「地球幼年期の終わり」という邦題で出ている。私が読んだのは、早川書房の文庫版で福島正実訳のもの。はじめて読んだ…
ドノヴァンの脳髄 DONOVAN’S BRAIN カート・シオドマク 1943 ロシアの作家・アレクサンドル・ベリャーエフが1925年に出版したのは、「ドウエル教授の首」、こちらは、ドイツ出身のアメリカ作家…
火星の砂 SANDS OF MARS アーサー・C・クラーク 1952 古典である。クラークの第2長編は、今(2004年)から50年以上前に執筆され、それから25年して翻訳されている。 主人公は、地球きってのSF作家…
時空ドーナツ SPACETIME DONUTS ルーディ・ラッカー 1981 ルーディの処女長編だぜりんりん。なんとアメリカでは絶版だって、もったいないねえ。どうして日本のSF界はルーディが好きなんだろうね。実のところ…
ブラッド・ミュージック BLOOD MUSIC グレッグ・ベア 1985 私事で恐縮だが、本書の邦訳が早川SF文庫に登場した1987年2月頃(発行日は3月15日)は、大学卒業の直前で、卒論発表も終え、あとは就職を待つば…