宇宙の孤児 ORPHANS OF THE SKY ロバート・A・ハインライン 1963 小学生のころ、図書委員をしていた。ねらいは、すでに表の本棚に出なくなった古い本を読むためだ。背のほつれたSFや推理小説を探しては、…
丸目はる
宇宙の孤児 ORPHANS OF THE SKY ロバート・A・ハインライン 1963 小学生のころ、図書委員をしていた。ねらいは、すでに表の本棚に出なくなった古い本を読むためだ。背のほつれたSFや推理小説を探しては、…
バーチャライズド・マン THE SILICON MAN チャールズ・プラット 1991 2030年代。先立つ経済混乱ののち、アメリカ合衆国政府がほとんどの企業を支配し、政府の直轄下においた時代。ひとりのFBI捜査官が違…
永劫回帰 THE PILLAS OF ETERNITY バリントン・J・ベイリー 1983 宇宙観、あるいは哲学、あるいは宗教観というものは、人の人生や社会のありようまで大きく変えるものである。 宇宙の時間はある日ど…
いまひとたびの生 TO LIVE AGEIN ロバート・シルヴァーバーグ 1969 先日帰省したときに、実家の本棚に残してあったSFのうち1冊を手に取り、空港までのバスと飛行機と帰りのバスの車内で再読したのが本書である…
時間線を遡って UP THE LINE ロバート・シルヴァーバーグ 1969 SF界のポルノグラフィティである。 時間旅行とタイムパラドックスものの古典でもある。 しかし、やはり、本書は、SFの鬼門、セックスを扱っ…