アン・マキャフリイの「パーンの竜騎士」シリーズを通しで再読した。ことのおこりは2024年になってナオミ・ノヴィクの「テメレア戦記」を読み始めたからである。テメレア戦記はシリーズ6巻で翻訳がストップしていたのだが、新たな…
丸目はる
アン・マキャフリイの「パーンの竜騎士」シリーズを通しで再読した。ことのおこりは2024年になってナオミ・ノヴィクの「テメレア戦記」を読み始めたからである。テメレア戦記はシリーズ6巻で翻訳がストップしていたのだが、新たな…
/ 海外のSFをよく読んでいる。とりわけ自宅仕事で手仕事に変わったいまは通勤も出張もなくまとまって本を読む時間が取りにくいので寝る直前とか休みの日にまとめて読むことにしている。手仕事なので手を使うため本が読みにくい。し…
ALL THE WEYRS OF PERN アン・マキャフリイ1991 クライマックスで泣いちゃった。2500年余の物語の大団円の余韻が心に残る。 パーンの竜騎士シリーズは、ここにひとつの幕を閉じる。「竜の戦士」ではじ…
THE RENEGADES OF PERN アン・マキャフリイ1989 パーンの竜騎士シリーズ本編第7作「竜の反逆者」は、最初の3部作「竜騎士篇」、次の3部作「竪琴師篇」の時の流れをその直前からその後までを俯瞰する作品…
DRAGONSDAWN アン・マキャフリイ1988 パーンの竜騎士シリーズの外伝1として邦訳された作品である。シリーズ中、もっとも「ふつうのSF」している作品だ。そしてさまざまな謎が解き明かされる物語でもある。 時は本…