最後から二番目の真実 THE PENULTIMATE TRUTH フィリップ・K・ディック 1964 私は、フィリップ・K・ディックほど、首尾一貫した作家を知らない。彼は、ほぼすべての作品で同じテーマを扱い、同じことを…
丸目はる
最後から二番目の真実 THE PENULTIMATE TRUTH フィリップ・K・ディック 1964 私は、フィリップ・K・ディックほど、首尾一貫した作家を知らない。彼は、ほぼすべての作品で同じテーマを扱い、同じことを…
放浪惑星 THE WANDERER フリッツ・ライバー 1964 アメリカとソヴィエトが月に数名の基地をつくり、月の調査を行うようになったちょっとした未来に、突如、太陽系外から超空間を通じてひとつの惑星が月の軌道そばに…
パーマー・エルドリッチの三つの聖痕 THE THREE STIGMATA OF PALMER ELDRITCH フィリップ・K・ディック 1964 本書には、ディックのすべてがつまっていると言っても過言ではない。 私…
メド・シップ 祖父たちの戦争 DOCTOR TO THE STARS マレイ・ラインスター 1964 遙かなる未来、遙かなる宇宙。人類は様々な星に植民し、版図を広げていた。星間医療局のカルフーンは、宇宙動物トーマルのマ…
火星のタイム・スリップ MARTIAN TIME-SLIP フィリップ・K・ディック 1964 ディックの作品の中では作品そのものが「つじつま」のあわないことも多い。翻訳者泣かせであろう。本書は、ディック作品の中では「…