ボシイの時代 THEY’D RATHER BE RIGHT M・クリフトン&F・ライリイ 1957 ヒューゴー賞第二回受賞作品で、発表当時、アメリカSF界では非常に人気が高かった作品である。テレパシー(新人…
丸目はる
ボシイの時代 THEY’D RATHER BE RIGHT M・クリフトン&F・ライリイ 1957 ヒューゴー賞第二回受賞作品で、発表当時、アメリカSF界では非常に人気が高かった作品である。テレパシー(新人…
宇宙消失 QUARANTINE グレッグ・イーガン 1992 2034年に太陽系外の星空が消え、その存在すら確認できなくなった。人々はパニックを起こし、新たな宗教が起こり、科学者は頭を抱えた。それから33年、人々は夜に…
万物理論 DISTRESS グレッグ・イーガン 1995 上梓されたのは1995年だが、2004年に翻訳されたばかりのぴかぴかの新作を読んだ。グレッグ・イーガンの「万物理論」である。 時は2055年、主人公は番組作成…
巨人頭脳 gigant hirn ハインリヒ・ハウザー 1962 「ドイツSFの本邦初紹介」だそうだ。書かれたのは1958年で、著者の没年が1960年、出版が1962年、邦訳出版が1965年。翻訳者のあとがきによると、西…
内なる宇宙 ENTOVERSE ジェイムズ・P・ホーガン 1991 本書は、「星を継ぐもの」「ガニメデの優しい巨人」「巨人たちの星」三部作から10年後に出版された、続編である。時間的にも、「巨人たちの星」からそれほど経…