愚者の聖戦 THE WORLDS OF CLIFFORD SIMAK クリフォード・D・シマック 1960 シマックの短編集である。短編集になるととたんにウィットが効く作家である。 姿なき別次元との交易がはじまった。…
丸目はる
愚者の聖戦 THE WORLDS OF CLIFFORD SIMAK クリフォード・D・シマック 1960 シマックの短編集である。短編集になるととたんにウィットが効く作家である。 姿なき別次元との交易がはじまった。…
都市 CITY クリフォード・D・シマック 1952 アーサー・C・クラークの「都市と星」は1956年。その初版ともいえる、クラーク長編処女作「銀河帝国の崩壊」が1953年。それよりも古い作品である。 本書「都市」は…
小鬼の居留地 THE GOBLIN RESERVATION クリフォード・D・シマック 1968 好きな作家なのだが、本書「小鬼の居留地」は初読。たぶん。たぶん、古本屋で入手。たぶん。ぼんやりしている。 超自然現象学…
未来医師 DR.FUTURITY フィリップ・K・ディック 1960 まだ、未訳の作品が翻訳されるのだ。2010年になって、50年前のSF作品が初訳される。すごいことだ。さすがはディック。ありがとう、創元社! さっそく…
結晶世界 THE CRYSTAL WORLD J・G・バラード 1966 鬼門の作家というのがいる。日本の作家だと、夏目漱石が鬼門である。いくつかの作品は読んでいるのだが、「猫」だけは読み通せていない。小学校5年生だか…